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マリア像

信徒発見のマリア像

この像は、天主堂内の大祭壇を正面に見て向かって右側の小祭壇に飾られているもので、創建当時にフランスより持ってこられたものです。このマリア像が、『信徒発見のマリア像』と言われるようになったのは、日本の、そして世界のキリスト教の歴史においても奇跡と称される、1865年3月17日の「信徒発見」に由来します。

日本之聖母像

現在、入口中央におかれている白亜のマリア像のことです。
高さはおおよそ4尺7寸(約1m42cm)あり、高5尺(約1m50cm)、巾2尺(約60cm)の礎石の上に置かれています。その礎石には以下のように記されています。

表面
慶応元年三月十七日
日本之聖母像
信徒発見記念
裏面
IN MEMORIAM INVENTIONIS CHIRISTIANORIIM
DIA XVⅡ MATTII A.D.NOCCCLXV

この像は、「日本に数多くの潜伏キリシタンたちがいた」というニュースが全世界に伝えられた際に、フランスからその記念として贈られたものです。プティジャン司教は1867年の6月2日に、天主堂の門前へこれを据え付け、日本信徒発見の記念式典を盛大に催しました。その後、天主堂の改築に伴い、聖堂が2倍の大きさに広げられた際、現在のように入口正面へ移されました。

「日本之聖母」という名称は、プティジャン司教がその聖式の中で述べているように、「『日本之聖母』という称号は、いま新たに聖母に捧げられたからというのではなく、日本の教会は、はじめから聖母のご保護の下にありました」、「教皇様が困難なこの国の布教を私に信託されたときに、私は我が身も、我が教会もすべて慈悲深い聖母に捧げました」ということから、命名されています。

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